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この記事でわかること
- 単身赴任の布団、選択肢は3つ
- 期間別の費用シミュレーション
- レンタルが向いている人・購入が向いている人
- 単身赴任で布団をレンタルする2つの方法
- 赴任先で布団を用意するときの注意点
料金・プラン内容は各社の公式サイトで確認した情報をもとにまとめています(最終確認:2026年9月)。

来月から単身赴任が決まりまして。布団って買ったほうがいいんでしょうか、それとも借りたほうが?

判断の軸は赴任期間と終わったあとどうするかの2つだけです。ここを先に決めると答えが出ますよ。
単身赴任の準備で意外と後回しになるのが寝具です。冷蔵庫や洗濯機は真っ先に考えるのに、布団は「そのへんで買えばいい」と思っているうちに引っ越し当日を迎える——これがよくあるパターンです。
この記事では、単身赴任の布団をレンタルするか購入するかを、期間別の費用シミュレーションで比較します。赴任が終わったあとの「処分」まで含めて考えると、答えははっきりします。
単身赴任の布団、選択肢は3つ
| 方法 | 初期費用の目安 | 赴任終了後 | 向いている期間 |
|---|---|---|---|
| 購入する | 15,000〜30,000円 | 持ち帰るか処分(粗大ごみ代) | 3年以上 |
| 布団だけレンタル | 月2,000〜5,000円程度 | 返却するだけ | 数ヶ月〜2年 |
| 家電とセットでレンタル | セット料金に含まれる | まとめて返却 | 数ヶ月〜2年 |
単身赴任で見落とされがちなのが、いちばん右の「赴任終了後」の列です。購入した布団は、赴任が終わった瞬間に荷物になります。持ち帰れば引っ越し費用が増え、処分すれば粗大ごみの手数料がかかる。この出口コストを計算に入れるかどうかで、結論はかなり変わります。
期間別の費用シミュレーション
布団一式を購入した場合(20,000円+処分費用1,000円と仮定)と、月額3,000円でレンタルした場合を比べます。
| 赴任期間 | 購入した場合 | レンタルした場合 | 有利なのは |
|---|---|---|---|
| 6ヶ月 | 約21,000円 | 約18,000円 | レンタル |
| 1年 | 約21,000円 | 約36,000円 | 購入 |
| 2年 | 約21,000円 | 約72,000円 | 購入 |
| 3年 | 約21,000円 | 約108,000円 | 購入 |
金額だけを見ると、おおむね半年を超えたあたりから購入が有利になります。ここは正直にお伝えしておきます。「レンタルのほうが必ず安い」というのは事実ではありません。
それでもレンタルが選ばれるのは、金額以外の要素があるからです。
- 赴任期間が読めない:「1年の予定が半年で戻った」「2年のはずが延長された」は珍しくありません。期間が確定していないなら、いつでも返せるレンタルのほうがリスクは小さくなります
- 購入した布団を持ち帰る場所がない:自宅に予備の布団を置くスペースがなければ、結局処分することになります
- 引っ越し当日から使える状態にしたい:家電とセットで頼めば、到着日に合わせて一式が揃います
- 湿気・カビのリスクを負いたくない:赴任先の部屋によっては敷きっぱなしでカビが出ることも。自分の資産でなければ、通常使用の範囲なら気が楽です

正直だ…。長くなるなら買ったほうが安いんですね。

はい。ただ期間が読めないなら話は別です。それと布団単体より、家電ごと借りたほうが得になるケースが多いんですよ。
レンタルが向いている人・購入が向いている人
レンタルが向いているケース
- 赴任期間が1年未満、または期間が確定していない
- 冷蔵庫・洗濯機など家電も一から揃える必要がある
- 自宅に布団を持ち帰るスペースがない
- 赴任先が転勤の多い職場で、次にまた動く可能性がある
- 初期費用をできるだけ抑えたい(会社の補助が出るまでの立て替えを減らしたい)
購入が向いているケース
- 赴任期間が2年以上とはっきりしている
- 寝具にこだわりがあり、自分に合ったものを使いたい
- 赴任終了後、自宅で来客用として使う予定がある
- 家族が合流する予定があり、いずれ寝具が必要になる
単身赴任で布団をレンタルする2つの方法
① 家電とセットで借りる(かして!どっとこむ)
単身赴任でいちばん現実的なのがこれです。家具家電レンタル大手のかして!どっとこむは、和式布団を家電とセットにしたパッケージを用意しています。たとえば「家電4点+布団セット(32型TV・冷蔵庫80L・洗濯機4.2kg・電子レンジ・和式布団)」が54,010円(税込)〜。
布団だけを短期で借りたい人には向きませんが、「赴任先の部屋に何もない」という状況を一度に解決できるのが強みです。最低利用期間は30日から、保証金は不要。支払い方法も銀行振込やNP後払い(コンビニ等)に対応しており、クレジットカードを持っていなくても申し込めます。
※デビットカード・プリペイドカードは公式FAQ上、利用できません。申し込み前に支払い方法を確認してください。
② 布団だけ短期で借りる(ふとん工場サカイ)
家電は赴任先に備え付けがある、あるいは自分で買う——という場合は、布団だけを短期で借りる方法もあります。ふとん工場サカイは3点セットが7泊7,900円(税込)、往復送料込みで、料金を公式サイトに明示しているのが特徴です。
ただし利用期間は7泊までで、延長は専用ページからの申し込みになります。数ヶ月単位の赴任には向かないため、「赴任初週だけ寝具をつなぎたい」「購入した布団が届くまでの数日をしのぎたい」といった使い方が現実的です。
レオパレスなど、物件側のオプションも確認を
単身赴任でレオパレス21を選ぶ人は多いですが、レオパレスには入居者向けの短期・長期の布団レンタルプランが用意されています。実際の提供はハッチふとんレンタルが担っており、入居者専用の申込ページから手続きする形です。退室時には返却手続きが必要になります。
物件のオプションで頼むか、外部のレンタルを使うかは、総額を並べて比べてから決めるとよいでしょう。
赴任先で布団を用意するときの注意点
ベッドか布団か、部屋の広さで決める
ワンルームなら、昼間にたためる布団のほうが部屋を広く使えます。一方で、床に直接敷くと体温と床の温度差で結露が起き、カビの原因になります。すのこマットや除湿シートを併用するか、ベッドを選ぶかを先に決めておきましょう。
湿気対策は赴任先ほど重要
単身赴任の部屋は日中に無人で換気されないことが多く、湿気がこもりがちです。敷きっぱなしにせず、週に一度は立てかけて風を通すだけでも違います。布団乾燥機を使う手もあります。
季節の変わり目で寝具が足りなくなる
赴任開始が春や秋だと、その季節の寝具しか用意していないことがあります。冬場の毛布や夏場のタオルケットを追加で買う前提で予算を見ておくと、あとで慌てずに済みます。
よくある質問
単身赴任の布団はレンタルと購入、結局どちらが安いですか?
金額だけで比べると、おおむね半年を超えたあたりから購入が有利になります。ただし赴任期間が確定していない場合や、赴任後に布団を置くスペースがない場合は、処分費用や持ち帰りの手間を含めてレンタルのほうが総合的に損が少なくなります。
布団だけを数ヶ月レンタルすることはできますか?
できますが、選択肢は限られます。短期特化型のサービスは7泊程度までが中心で、数ヶ月単位だと家具家電レンタルの月額プランに布団を含める形が現実的です。かして!どっとこむのように布団をセットに組み込めるサービスを検討してください。
会社の家具家電補助がある場合はどうすればいいですか?
補助の対象が「購入費用のみ」なのか「レンタル料も可」なのかを先に確認してください。レンタル料が経費精算できる場合は、初期費用を抑えられるレンタルが有利になります。領収書の宛名や但し書きの指定がある会社もあるため、申し込み前に総務へ確認しておくと安心です。
赴任が延長になったらレンタルはどうなりますか?
多くのサービスで期間の延長に対応しています。ただし延長時の料金体系はサービスによって異なり、割高になる場合もあります。延長の可能性があるなら、申し込み時に延長条件を確認しておきましょう。
クレジットカードを持っていなくても申し込めますか?
かして!どっとこむは銀行振込やNP後払い(コンビニ等)に対応しているため、カードがなくても申し込めます。ただしデビットカード・プリペイドカードは公式FAQ上、利用できません。詳しくは家具家電レンタルは審査なしで借りられる?で解説しています。
赴任先にベッドがある場合、布団は不要ですか?
ベッドフレームとマットレスが備え付けなら、必要なのは掛布団・枕・シーツ類だけです。この場合は3点セットではなく単品で揃えたほうが安く済みます。物件の備え付け内容を先に確認してから、足りないものだけ手配しましょう。
各社が衛生についてどこまで公式に書いているかはレンタル布団は清潔?各社の衛生表記と洗う費用で比較しています。
まとめ
まとめ
- 金額だけなら、赴任期間が半年を超えると購入が有利
- ただし期間が確定していない・持ち帰る場所がないならレンタルの損が少ない
- 布団単体より、家電とセットで借りたほうが単身赴任には現実的
- レオパレス21には入居者向けの布団レンタルプランがある(提供はハッチ)
- 赴任先は湿気がこもりやすい。すのこや除湿シートを前提に考える
単身赴任の準備は、限られた時間で決めることが多すぎて寝具が後回しになりがちです。まずは赴任期間が確定しているかどうかを確認して、そこから逆算して決めてみてください。
この記事を書いた人
れんな(レンタル暮らしナビ)
一人暮らしや引っ越し、新生活の準備で「買うか借りるか」に悩んだ経験をきっかけに、家具・家電レンタルやWi-Fi、引っ越しまわりのサービスを比較して発信しています。契約前に確認しておきたいポイントを中心に、公式サイトの一次情報とあわせてわかりやすくまとめることを心がけています。本記事の情報は執筆時点のものです。最新の料金・条件は必ず公式サイトでご確認ください。
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