一人暮らしのトランクルーム比較|屋内型と宅配型

段ボール箱を運ぶ配送員のイラスト くらしの周辺サービス

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結論:荷物の「量」と「頻度」で選ぶタイプが変わる
一人暮らしの部屋は収納スペースが限られているため、季節家電やスーツケース、趣味の道具などを置く場所に困りがちです。そんなときに便利なのが「トランクルーム」ですが、自分で荷物を運び入れる屋内型と、荷物を配送してもらう宅配型では向いている人が大きく違います。この記事では、一人暮らしの荷物整理という視点から、代表的なトランクルームサービスの特徴とタイプ別の選び方を比較して解説します。

段ボール箱の荷物を運ぶ人のイラスト

この記事でわかること

  • そもそもトランクルームとは?荷物を「預ける」という選択肢
  • 屋内型・屋外型 vs 宅配型、一人暮らしに向いているのはどっち?
  • 一人暮らしの荷物整理におすすめのトランクルーム比較
  • トランクルームの選び方

料金・プラン内容は各社の公式サイトで確認した情報をもとにまとめています(最終確認:2026年9月)。

そうた

一人暮らしの部屋が荷物でパンパンで…トランクルームって気になってるんですけど、正直どれも同じに見えて選び方がわからないんです。

れんな

トランクルームは大きく分けて「屋内型(自分で荷物を運ぶタイプ)」と「宅配型(荷物を送るだけで預けられるタイプ)」の2種類があります。それぞれの特徴と、代表的なサービスを順番に見ていきましょう。

そもそもトランクルームとは?荷物を「預ける」という選択肢

トランクルームとは、自宅に置ききれない荷物を月額料金で預けられる収納サービスの総称です。「収納スペースが足りないから引っ越したい」というのは大掛かりですが、トランクルームを使えば今の部屋に住み続けながら荷物問題を解決できます。一人暮らしの場合、シーズンオフの家電(扇風機・ヒーターなど)、スーツケース、趣味の道具、思い出の品など「毎日は使わないけれど捨てられないもの」を預ける用途で使われることが多いです。

近年は、荷物を自分で店舗まで運ぶ従来型の「屋内型・屋外型トランクルーム」に加えて、宅配便で荷物を送るだけで預けられる「宅配型トランクルーム(宅配収納サービス)」も普及してきました。車を持っていない一人暮らしの方や、大きな荷物の運搬が難しい方にとっては、宅配型の登場で選択肢が大きく広がっています。

屋内型・屋外型 vs 宅配型、一人暮らしに向いているのはどっち?

まずは2つのタイプの違いを整理しておきましょう。どちらが良い・悪いというより、荷物の量や取り出す頻度によって向き不向きが分かれます。

屋内型・屋外型トランクルーム宅配型トランクルーム
荷物の出し入れ自分で店舗まで運ぶ(車があると便利)集荷・配送してもらえる(自宅で完結)
向いている荷物量比較的多い・大きい荷物向き段ボール箱に収まる量向き
取り出しやすさ営業時間内ならいつでも直接取り出せる依頼してから手元に届くまで数日かかることが多い
向いている人車を持っている、頻繁に出し入れしたい人車がない、荷物の量がそれほど多くない一人暮らしの人
minikura(ミニクラ)宅配型HAKOプラン月320円〜/MONOプラン月380円〜寺田倉庫が運営。登録料・送料無料、写真管理も可能
サマリーポケット宅配型エコノミープラン月330円〜/大型品プラン月795円〜スーツケースやゴルフバッグなど大型品も預けられる
キュラーズ(Quraz)従来型(屋内)エリア・広さにより異なる(公式サイトで要確認)空調・セキュリティ完備の屋内型が中心

一人暮らしの荷物整理におすすめのトランクルーム比較

ここでは、一人暮らしの荷物整理という切り口でチェックしておきたい5つのサービスを紹介します。

サービス名タイプ特徴こんな人におすすめ
ハローストレージ屋内型・屋外型全国に2,000店舗以上を展開する大手トランクルームブランド。屋内型・屋外型の両方から選べ、屋内型には空調設備を備える店舗が多いとされる近くに店舗があるか幅広いエリアで探したい人、屋内・屋外を状況に応じて選びたい人
AZUKELトランクルーム宅配型自宅で申し込み〜集荷まで完結。スマホアプリで預けた荷物の写真管理ができるタイプが多い車がない、外出せずに手続きを済ませたい人
スペースプラス屋内型全国に多数の店舗を展開する大手。24時間出し入れ可能な店舗が多い近くに店舗があり、こまめに出し入れしたい人
JAPANトランクルーム屋内型(比較サイト的側面あり)複数のトランクルームを比較検討できるサービス。エリアや条件で探しやすいまずは複数社を横断的に比較したい人

ハローストレージ

ハローストレージは、全国に2,000店舗以上を展開する大手トランクルームブランドです。屋内型・屋外型の両方から選べるため、荷物の性質や近隣の店舗状況に合わせて柔軟にタイプを選びやすいのが特徴です。屋内型の店舗には空調設備が備わっているところが多く、衣類や書籍など湿気に弱いものの保管にも対応しやすいとされています。

  • メリット:全国に多数の店舗があり、自宅や職場の近くで探しやすい
  • メリット:屋内型・屋外型の両方から荷物に合わせて選べる
  • デメリット:月額料金とは別に管理費がかかる場合があり、初期費用も含めた総額での比較が必要

料金プランや店舗の詳細は公式サイトで確認できます。

AZUKELトランクルーム(宅配型)

AZUKELトランクルームは、荷物を段ボールに詰めて送るだけで預けられる宅配型のサービスです。店舗まで足を運ぶ必要がなく、集荷にきてもらえるため、車を持っていない一人暮らしの方や、大きな荷物の運搬が難しい方に向いています。多くの宅配型サービスと同様に、預けた荷物をスマホアプリなどで管理できるタイプが多く、必要になったときは取り出し(返却)を依頼する流れになります。

  • メリット:自宅にいながら申し込み・集荷まで完結する
  • メリット:車を持っていない一人暮らしでも利用しやすい
  • デメリット:取り出しを依頼してから手元に届くまで数日かかる場合が多く、頻繁に出し入れしたい荷物には不向き

詳しい料金体系や箱のサイズは公式サイトで確認できます。

スペースプラス

スペースプラスは全国に多数の店舗を展開する屋内型トランクルームの大手です。店舗数が多いため自宅や職場の近くで見つけやすく、24時間出し入れ可能な店舗も多いとされています。シーズン家電や趣味の道具など、時々出し入れする荷物を近所に置いておきたい一人暮らしの方に向いています。

  • メリット:店舗数が多く、近くの拠点を見つけやすい
  • メリット:24時間出し入れできる店舗があり、急な取り出しにも対応しやすい
  • デメリット:屋内型のため、自分で荷物を運ぶ手間や交通手段が必要

近くに店舗があるかどうかは公式サイトのエリア検索で確認できます。

ドッとあ〜るコンテナ

屋内型と屋外型の両方を扱っていて、公式サイトには屋内型に空調管理と防犯カメラ・カードキーによるセキュリティがあると記載されています。最短1ヶ月から使えるので、引っ越しの前後だけ荷物を逃がしたいときにも合います(短期の契約はWEBでは申し込めず、問い合わせが必要と記載)。

月額だけで判断しないほうがいいのがこのタイプです。公式サイトの初期費用は、事務手数料が使用料1ヶ月分、メンテナンス費5,000円(税抜)、使用料は当月の日割り+翌月分、補償会費が月800円の当月分+翌月分、管理費が月500円の当月分+翌月分、と項目が分かれています(WEB契約で3,000円引き)。月額2,000円台の部屋でも、契約時にはその数倍がまとめて出ていきます。宅配型の月額200〜400円と比べるときは、この初期費用まで足して考えてください。

対応エリアは公式サイトの表記で、関東が東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県、東海が愛知県(名古屋)・岐阜県、関西が大阪府・兵庫県、九州と山口が福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・山口県です。月額は店舗ごとに異なり、公式サイトに全体の最安値の表記はありません。

JAPANトランクルーム

JAPANトランクルームは、エリアや条件に応じて複数のトランクルームを比較検討できるサービスです。「まず近所にどんな選択肢があるのか知りたい」という段階では、個別のサービスを1社ずつ調べるより効率的に候補を絞り込める点がメリットです。現時点では提携準備中のため、当サイトでは参考の比較先として紹介しています。

  • メリット:複数のトランクルームをまとめて比較できる
  • デメリット:個別サービスの独自特典などは掲載元によって差がある
そうた

車は持ってないし、荷物もそんなに多くないから、宅配型のほうが自分には合ってそうです。でも一度預けたら取り出せなくなるんじゃないかって少し不安で…

れんな

取り出せなくなることはありませんが、宅配型は依頼してから手元に届くまで数日かかることが多いので、「シーズンオフのものを預ける」「すぐには使わないものを預ける」という使い方に向いています。逆に、頻繁に出し入れしたい荷物は屋内型のほうがストレスが少ないですよ。

minikura(ミニクラ)

寺田倉庫が運営する宅配型トランクルームで、登録料・送料は無料。撮影ありのMONOプランを選べば、預けたアイテムを1点ずつ写真で確認しながら管理できます。容量を気にせず箱を増減できるので、荷物量が変わりやすい新生活のタイミングにも使いやすいサービスです。

サマリーポケット

通常の段ボール収納に加えて、スーツケースやスキー・スノーボード、ゴルフバッグなど、箱に入らない大型アイテム専用のプランがあるのが特徴です。最低保管期間は入庫月の翌々月末までとなっているため、短期の一時保管よりも数ヶ月単位での利用に向いています。

キュラーズ(Quraz)

空調管理やセキュリティが整った屋内型トランクルームを中心に展開しているサービスです。衣類や精密機器など、温度・湿度の変化に弱いものを保管したい場合に向いています。店舗ごとに空き状況や料金が異なるため、公式サイトで近くの店舗を検索してみましょう。

宅配型3社の月額と取り出し送料を、公式サイトの表記で並べる

ここまでは特徴ごとの比較でしたが、宅配型は月額だけで選ぶと取り出すときに差が出ます。公式サイトに出ている数字だけを並べ直します。

サービスいちばん安いプランの月額(1箱)取り出し送料(箱単位・全国一律)預け入れ送料
AZUKEL200円(税込)/レギュラー1,100円(税込)0円(沖縄県・離島を除く)
minikura320円〜/HAKOプラン1,100円(1箱・1回)0円
サマリーポケット330円(税込)/エコノミー・レギュラー1,100円/レギュラー公式の料金ページに記載なし
各社公式サイトの料金ページより(2026年10月時点)。minikuraの料金ページには税込・税抜の表記がないため、公式の表記のまま記載しています。

月額だけを見ればAZUKELのレギュラー200円(税込)がいちばん安く、サマリーポケットの330円(税込)、minikuraのHAKO 320円〜より低い金額です。ただし取り出し送料は3社とも1箱1,100円前後で横並びなので、預けっぱなしの期間が長いほどAZUKELの差が効き、出し入れの回数が多いほど差は消えます。

条件面には違いがあります。AZUKELは最低保管期間が初回入庫日から3ヶ月(90日間)と公式に明記されています(3ヶ月以内に取り出すこと自体は可能)。専用ボックスは無料で、1箱あたり30点までの写真撮影も無料。1箱の最大重量はレギュラー・アパレルが20kg、ラージが25kgで、対応エリアは全国から沖縄県・離島を除きます。

minikuraは1年以上預け入れしているBOXは取り出し送料が無料になります。1年以上預ける前提なら取り出しの1,100円が消えるので、総額では逆転する可能性があります。なお沖縄県へ発送する場合は、全国一律の配送料に加えて1梱包あたり1,000円がかかります。

サマリーポケットは箱に入らない大型アイテムに対応しているのが他2社との違いです。スーツケースが月額795円(税込)、スキー・スノーボード・ゴルフバッグが月額895円(税込)で、取り出しは全国一律1,320円(税込)。季節物の大物を預けたい場合はここが選択肢になります。

つまり、短期で何度も出し入れするなら3社の差はほとんどありません。差が出るのは「1年以上預けっぱなしにするか(minikura)」「月額を1円でも下げたいか(AZUKEL)」「箱に入らない物があるか(サマリーポケット)」の3点だけです。

トランクルームの選び方

一人暮らしでトランクルームを選ぶときは、以下のポイントを確認しておくと失敗しにくくなります。

  • 荷物の量と大きさ:段ボール数箱程度なら宅配型、家具や大型家電も含むなら屋内・屋外型を検討
  • 取り出す頻度:頻繁に出し入れするなら近所の屋内型、たまにしか使わないなら宅配型でも問題ないことが多い
  • 移動手段:車がない場合は、自分で運ぶ必要がある屋内型より宅配型のほうが負担が少ない
  • 預けたいものの性質:湿気や温度変化に弱いもの(衣類・楽器・美術品など)は空調管理をうたうサービスを優先する
  • 料金体系:月額料金だけでなく、初期費用・往復送料・解約時の費用まで含めて比較する
そうた

なるほど、「何を」「どれくらいの頻度で」預けたいかをまず考えればいいんですね。トランクルームを使う前に、そもそも荷物を減らす方法も気になってきました。

れんな

いい視点ですね。実は「そもそも家具や家電を買わずにレンタルする」という選択肢もあります。荷物を増やさない工夫と、増えた荷物をトランクルームで管理する工夫、両方を知っておくと一人暮らしの収納の悩みはかなり楽になりますよ。

よくある質問

一人暮らしでもトランクルームは必要ですか?

必須ではありませんが、季節家電や趣味の道具などで収納スペースが不足しがちな一人暮らしの場合、月々数百円〜数千円でスペースの悩みを解決できるなら検討する価値はあります。まずは家にある「今は使わないけれど捨てられないもの」の量を確認してみるとよいでしょう。

屋内型と宅配型、結局どちらがおすすめですか?

荷物量が少なく、車を持っていない一人暮らしの方には宅配型が手軽です。一方、大きな荷物があったり、頻繁に出し入れしたい場合は、近所の屋内型トランクルームのほうがストレスなく利用できます。

トランクルームの料金相場はどれくらいですか?

広さやタイプによって幅がありますが、一般的に屋内型は0.5畳〜1畳程度で月額数千円〜1万円台、宅配型は箱単位で月額数百円程度からと言われています。ただし料金体系はサービスやキャンペーンによって変わるため、必ず公式サイトで最新の料金を確認してください。

預けた荷物が濡れたり傷んだりしないか心配です

サービスによって空調管理や防湿対策の水準は異なります。衣類や楽器、精密機器など湿気や温度変化に弱いものを預ける場合は、空調管理を明示しているサービスを選ぶと安心です。契約前に保管環境について確認しておきましょう。

解約するときに注意することはありますか?

最低利用期間が設定されているサービスもあり、期間内に解約すると違約金が発生する場合があります。また宅配型の場合、解約時にすべての荷物を引き取る送料が別途かかることもあるため、契約前に解約条件まで確認しておくと安心です。

まとめ

一人暮らしのトランクルーム選びは、「荷物の量」「取り出す頻度」「移動手段」の3つを軸に考えると失敗しにくくなります。車がなく荷物もそれほど多くない方は宅配型で、月額を1円でも下げたいならAZUKEL(レギュラー200円・税込)、1年以上預けっぱなしにするなら取り出し送料が無料になるminikura、箱に入らない大物があるならサマリーポケットが候補です。近所でこまめに出し入れしたい方は、スペースプラスやハローストレージのように店舗数の多い屋内型が向いています。

各サービスの料金プランや店舗情報は、公式サイトで最新の内容を確認するのが確実です。当サイトでの提携準備が整い次第、各サービスへのリンクを追記予定です。


この記事を書いた人

れんな(レンタル暮らしナビ)
一人暮らしや引っ越し、新生活の準備で「買うか借りるか」に悩んだ経験をきっかけに、家具・家電レンタルやWi-Fi、引っ越しまわりのサービスを比較して発信しています。契約前に確認しておきたいポイントを中心に、公式サイトの一次情報とあわせてわかりやすくまとめることを心がけています。本記事の情報は執筆時点のものです。最新の料金・条件は必ず公式サイトでご確認ください。

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