ウォーターサーバーをやめた理由6つ|後悔しない選び方

stainless steel hot water dispenser on stand 水まわり・暮らしの定額
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この記事でわかること

  • ウォーターサーバーをやめた人が挙げる6つの理由
  • 休止手数料・サポート料・解約金という「水代以外」の出費
  • 後悔しやすい契約条件と、それを避ける選び方
  • 一人暮らしに必要かどうかの判断基準

結論|やめた理由は「水を使い切れない」に集約される

ウォーターサーバーをやめた理由を分解すると、ほとんどが「思ったより水を飲まなかった」という一点から派生しています。

飲まない→ボトルが余る→配送を止めたい→休止手数料がかかる→解約したい→解約金がかかる。この流れが後悔の正体です。

つまり後悔を避ける鍵は水の味や機種ではなく、「使う量が減ったときにいくら払わずに済むか」です。以下、公式サイトで確認できた条件をもとに6つの理由を見ていきます。

やめた理由1|毎月届く水を飲みきれなかった

宅配型は定期配送が前提で、1回の注文に最低本数が設定されている会社があります。各社公式サイトの記載は次のとおりです。

会社 1回あたりの最低注文数 ノルマの記載
コスモウォーター 12Lボトル2本以上 配送間隔はいつでも変更可
アクアクララ 12L2本以上/7L3本以上 「月々の注文ノルマは設けておりません」と明記
フレシャス 記載なし 「ノルマはございません」と明記
プレミアムウォーター 記載なし 記載なし

最低注文数が2本以上ということは、12Lなら一度に24L届くということです。1日あたり約800mLを飲まないと1ヶ月で使い切れません。コーヒーや料理に使う習慣がないと、ここでつまずきます。

水の単価は公式サイトで次のように案内されています。コスモウォーターは12Lボトル2,160円(税込)で500mLあたり90円(税込)、フレシャスは500mLあたり約79〜81円、アクアクララは12Lボトル1,620〜1,728円(税込)です。

やめた理由2|配送を止めても手数料がかかった

「余っているから少し止めよう」としたときに発生するのが休止手数料です。ここを知らずに契約すると、使っていない月にも請求が来ます。

会社 休止手数料の条件 金額
フレシャス 2ヶ月連続して中断した場合、翌月以降 月1,100円(税込)
プレミアムウォーター 60日以上連続で休止した場合。90日以上でさらに発生 880円(税込)
コスモウォーター 2ヶ月連続して休止した場合 880円
アクアクララ 記載なし 記載なし

注意したいのはフレシャスが「翌月以降、月額」という書き方をしている点です。止め続けるかぎり毎月かかる構造なので、半年休むと6,600円(税込)になります。

またコスモウォーターは次回配送予定日の7日前までに連絡が必要と案内しています。思い立ってすぐ止められるわけではありません。

やめた理由3|水代とは別に毎月の固定費があった

アクアクララは水の料金とは別にあんしんサポート料が毎月かかります。これは水を注文しない月にも発生する固定費です。

機種 あんしんサポート料(月額・税込)
アクア8/アクアスリムS/アクアスリム 1,100円
アクアファブ 1,430〜1,650円
アクアレグノ 1,650〜1,980円
ディズニー/ピクサーデザイン 1,928円
ヘラルボニーデザイン 1,980円
アクアウィズ 2,200〜3,300円

年額にすると13,200〜39,600円です。「ノルマはない」という表記は正しいのですが、固定費がゼロという意味ではありません。ここを混同すると後悔します。

やめた理由4|解約金が想像より高かった

最も金額が大きいのが解約金です。契約年数と組み合わせると数万円単位になります。公式サイトで確認できた条件は次のとおりです。

会社・プラン 契約年数 解約金
プレミアムウォーター もっとPREMIUM 5年 1年未満50,000円(以降段階的に減額)
プレミアムウォーター ずっとPREMIUM 3年 一律25,000円
フレシャス 3年 一律40,000円
コスモウォーター 2年/3年 サーバー引取手数料33,000円
アクアクララ 2年割プラン 2年 12,980円
アクアクララ 通常プラン 1年 9,900円
オーケンウォーター — 16,500円

5年契約で1年未満の解約だと50,000円です。契約年数が長いプランは月額が安い代わりに、やめにくさを買っていると考えたほうが実態に合います。

逆に言えば、続けられるか自信がない段階では解約金の絶対額が小さい会社から試すのが合理的です。上の表ではオーケンウォーターの16,500円が最も低い金額でした。

解約金の全社比較はウォーターサーバーの解約金はいくら?15プラン比較と回避法で詳しく整理しています。

やめた理由5|電気代が思ったよりかかった

「電気代は月数百円」と聞いて契約したら実際は1,000円近かった、というケースもあります。機種差が大きいためです。

機種 電気代の目安(月)
ウォータースタンド メイト2 電力不使用
ウォータースタンド ガーディアン 150円
ウォータースタンド トリニティ 227円
フレシャス Slat(省エネモード) 390円
エブリィフレシャス tall 約401円〜
フレシャス dewo mini(省エネモード) 600円
ウォータースタンド プライムスタンド 996円
ウォータースタンド ROスタンド 1,004円

ウォータースタンドの数値は日本宅配水&サーバー協会の測定基準(温水18L・冷水18L/月使用時)に基づく公式表記です。同じメーカー内でも電力不使用から1,004円まで約7倍の差があります。

機種別の一覧はウォーターサーバーの電気代は月いくら?機種別に比較にまとめました。

やめた理由6|ボトル交換と置き場所が負担だった

12Lのボトルはおよそ12kgです。上部設置型のサーバーだとこれを胸の高さまで持ち上げる必要があり、体力面でやめる人がいます。

対策としては足元交換型(下置きタイプ)を選ぶ、7Lなどの小容量ボトルを選ぶ、という方法があります。アクアクララの7Lボトルは1,188〜1,296円(税込)で、最低注文数は3本以上です。

また空ボトルの保管場所も見落としがちです。回収型の会社では次回配送まで空ボトルを家に置いておく必要があります。ワンウェイ(使い捨て)方式なら潰して捨てられます。

後悔を避けるなら「浄水型」か「年数の短い宅配型」

ここまでの6つの理由を並べると、後悔の原因はほぼ全部が「水の配送」に紐づいていることがわかります。ノルマ、休止手数料、ボトル交換、空ボトル保管はすべて配送が前提の仕組みです。

浄水型は水代ゼロ・ノルマなしだが解約金は残る

浄水型(給水型)は水道水を自分で注ぐ方式なので、水の購入もボトル交換も休止手数料も発生しません。月額は定額です。

ただし解約金は浄水型にも存在します。ここを「浄水型なら安心」と誤解すると同じ後悔を繰り返します。

会社 契約年数 解約金
ウォータースタンド 0〜5年(機種・プラン別) 0〜40,000円
ハミングウォーター 2年 サーバー引取費用33,000円
エブリィフレシャス 3年 40,000円
楽水 3年 残月数×40%
コマムウォーター 5年 35,000円(税込38,500円)
Locca 5〜6年 50,000〜60,000円

表のとおり契約年数は0年から6年まで幅があります。やめる可能性を織り込むなら、年数が短いか解約金が低いプランを選ぶのが後悔を減らす現実的な手です。

5年・6年契約の浄水型は解約金を先に確認する

浄水型のなかでも最低利用期間が5年以上のプランは、途中でやめたときの負担が大きくなります。たとえばコマムウォーターは公式サイトに「最低利用期間は5年」「5年未満の解約→35,000円(税込38,500円)」と明記されています。

一方で長期契約のサーバーにも利点はあります。コマムウォーターの場合、公式サイトで確認できる仕様は次のとおりです。

項目 公式サイトの記載
給水温度 冷水5±3℃/温水84〜92℃±2℃/エコモード62〜68℃
フィルター交換 年1回・無料(ろ過総量5,000L。毎日約13L利用でもろ過能力を維持)
配送料 本州・四国・九州は無料/北海道4,070円・沖縄5,170円・離島5,500円(税込)
支払い方法 クレジットカードのみ(Visa・MasterCard・JCB・AMEX・Diners)
最低利用期間 5年(5年未満の解約で35,000円/税込38,500円)

温水が84〜92℃まで出るため、粉ミルクの調乳や熱湯消毒にも使えます(厚生労働省はミルク調乳に70℃以上の湯を使うよう案内しています)。5年使う前提なら選択肢になりますが、短期で試したい人には向きません。

なお月額料金は公式サイトの文章では確認できなかったため、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。

浄水型6社の3年総額比較は浄水型ウォーターサーバー6社を比較|解約金と3年総額にあります。

天然水を飲みたいなら年数の短い宅配型を選ぶ

「どうしても天然水がいい」という場合は浄水型では代替できません。その場合は契約年数と解約金の絶対額で絞ることになります。前述のとおりアクアクララ通常プランは1年9,900円、オーケンウォーターは16,500円でした。

水の種類ごとの違いはウォーターサーバーの水の種類|天然水・RO水・浄水の違いで解説しています。

一人暮らしにウォーターサーバーは必要か

一人暮らしで後悔しやすいのは、最低注文数が消費量を上回るケースです。12Lボトル2本=24Lを1ヶ月で使うには1日約800mLが必要で、自炊をしない人には多すぎます。

条件 向いている方式
自炊をほとんどしない 浄水型(使った分だけ・定額)
在宅時間が短い/出張が多い 浄水型、または休止手数料の条件が緩い会社
白湯やコーヒーを毎日飲む 宅配型でも消費できる
赤ちゃんのミルクに使う 70℃以上の温水が出る機種
置き場所が狭い 卓上タイプ/小容量ボトル

判断の順番は「飲む量→方式→契約年数」です。先に機種やデザインから選ぶと、ほぼ確実に後悔します。

工事不要で水道水を使う方式を検討するなら、設置条件を先に確認しておくと失敗が減ります。

水道直結型の工事内容は水道直結型ウォーターサーバーの工事と費用|賃貸でも置ける?にまとめています。

よくある質問

解約金を払わずにやめる方法はありますか

契約年数を満了してから解約すれば解約金はかかりません。プレミアムウォーターのもっとPREMIUMプランのように年数の経過で段階的に減額されるプランもあるため、あと数ヶ月で下がるなら待つ判断もあります。

休止手数料はどの会社でもかかりますか

いいえ。公式サイトで休止手数料の記載を確認できたのはフレシャス(2ヶ月連続中断で月1,100円税込)、プレミアムウォーター(60日以上連続で880円税込)、コスモウォーター(2ヶ月連続で880円)でした。アクアクララの公式サイトには休止手数料の記載が見つかりませんでした。

浄水型にすれば後悔しませんか

水のノルマと休止手数料はなくなりますが、解約金は残ります。Loccaは5〜6年契約で50,000〜60,000円、エブリィフレシャスは3年で40,000円です。年数の短いプランを選ばないと同じ後悔につながります。

電気代を抑えるにはどうすればいいですか

省エネモードのある機種を選ぶことです。フレシャスSlatは省エネモードで390円、ウォータースタンドのメイト2は電力不使用と公式に案内されています。

まとめ|やめた理由は契約条件でほぼ防げる

ウォーターサーバーをやめた理由6つは、次のように整理できます。

  • 水を飲みきれない → 最低注文数(12L×2本など)を事前に確認
  • 休止しても手数料 → フレシャス月1,100円、他社880円の条件を確認
  • 水代以外の固定費 → アクアクララのサポート料1,100〜3,300円
  • 解約金が高い → 5年契約で最大50,000円。年数と金額で選ぶ
  • 電気代 → 機種で電力不使用〜1,004円まで差がある
  • ボトル交換と置き場所 → 足元交換型や小容量ボトルで回避

後悔の大半は「飲む量を見積まずに、年数の長いプランを選んだこと」から生まれています。飲む量に自信がないなら、水代とノルマが発生しない浄水型か、解約金の絶対額が小さい宅配型から始めるのが安全です。

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